導入事例
複数ツールの横断調査はもう終わり——上場会社のファイナンシャル・アドバイザーが選んだ理由
山田コンサルティンググループ株式会社
資本戦略事業本部 FAS事業部 部長 根本 直拓様
導入前の課題
- 企業の財務情報確認に複数ツールにまたがる調査が必要で、時間がかかっていた
- EV/EBITDAなどの財務指標を一度に網羅的に閲覧するのに手間がかかっていた
- 各開示情報を照合し、時系列で把握するのが手間だった
ソリューション
- 事業・財務サマリーを集約し、企業の状況を一目で把握できる画面UI
- 17期分以上の財務指標の推移をトレンドグラフ化
- 適時開示の時系列一覧で、経営イベントや資本政策を簡単に把握
- 株主分析でアクティビストのポートフォリオを把握し事例を分析
インパクト
- 企業分析がワンストップで完結し、分析効率が改善
- アクティビスト対応を通じたお客様の信頼獲得
- IRやM&Aなど、財務アドバイスの様々なユースケースで貢献
事業概要とFAS事業部のミッション
上場会社CFOの「右腕」を目指す資本コンサルティング
── 山田コンサルティンググループの事業内容を教えてください。
総合コンサルファームとして幅広いメニューを持っています。戦略系コンサル、M&Aアドバイザリー、事業承継コンサルなど、法人からオーナー個人まで含めた幅広いコンサルティングメニューが特徴です。元々は事業再生をメインとした会社でしたが、事業領域を拡大し、今は戦略コンサルやM&Aアドバイザリーが中心になっています。特に近年では売上の4割程度をM&Aアドバイザリーが占めるようになっています。
── FAS事業部の役割を教えてください。
上場企業の資本に関する課題を専門に扱う部門です。「資本戦略アドバイザリー」を標榜し、M&Aはもちろん、資本政策・財務戦略、ガバナンスまで、幅広く支援しています。お客様の9割以上が上場会社で、規模も幅広く、時価総額1兆円を超えるような大企業から中堅企業まで対応しています。最近は非公開化(上場廃止)支援の案件も増えていますね。上場していることによる圧力が高まっているので、そういった資本政策のご提案もしています。
バフェット・コードを選んだ理由
インターフェースの「過不足のなさ」が圧倒的な決め手
── 他のサービスとの比較で、バフェット・コードを使い続けている理由は何ですか。
情報量の差が理由というよりも、インターフェースの良さが決め手ですね。他のツールよりも、欲しいものが過不足なくそこにある。バフェット・コードは企業ページの1ページ目と左のタブ構成がすごく良い。企業ページを開くと、ファイナンシャル・アドバイザーとして企業の分析に必要だと思う財務データが一覧化されています。
PERなら他のツールでもすぐにありますが、バフェット・コードの1ページ目にはEV/EBITDA倍率まで表示されています。しかも、5年、10年の過去データをグラフで見られるので重宝しています。企業分析は、過去の推移を踏まえて今どうなっているのかという観点が大事です。財務指標や株価指標があらかじめ組み込まれていると分析が捗ります。
元投資銀行の方が作っているだけあって、こちらが欲しい情報が過不足なく企業ページの1ページ目に揃っているんですよね。面談中にもさっと企業情報を確認できます。
PERなら他のツールでもすぐにありますが、バフェット・コードの1ページ目にはEV/EBITDA倍率まで表示されています。しかも、5年、10年の過去データをグラフで見られるので重宝しています。企業分析は、過去の推移を踏まえて今どうなっているのかという観点が大事です。財務指標や株価指標があらかじめ組み込まれていると分析が捗ります。
元投資銀行の方が作っているだけあって、こちらが欲しい情報が過不足なく企業ページの1ページ目に揃っているんですよね。面談中にもさっと企業情報を確認できます。
コンサルティングにおける多様な活用シーン
新規クライアントの事前調査で活躍
── 日々の業務でどのような場面で使っていますか。
一番頻度が高いのは、新規のお客様とのファーストコンタクトを取る前の事前分析です。FAS事業部のお客様は上場会社であることが大半なので、会社に行く前に事業内容はもちろんのこと、財務状況や株主構成など基本的な情報をインプットしておかなければいけません。
もちろん有価証券報告書も読みますが、サマリーのインプットとしてバフェット・コードを非常によく使っていますね。
もちろん有価証券報告書も読みますが、サマリーのインプットとしてバフェット・コードを非常によく使っていますね。
── 特によく使う機能はありますか。
気に入って活用しているのが開示情報一覧です。各企業のホームページから開示情報を取得しようとすると、年度ごとや種別ごとにページが分かれていたりして探しにくいのですが、バフェット・コードだと全ての開示情報が時系列で一覧化されています。おかげで、タイトルを追うだけでその企業の変遷がおおまかに把握できます。これは、後世に残したいぐらいの機能だと思っています。
株価推移の時系列グラフに開示情報がプロットされているのも良いですね。情報開示がどのように株価に影響したかを分析する「イベント分析」がすごく楽になります。
株価推移の時系列グラフに開示情報がプロットされているのも良いですね。情報開示がどのように株価に影響したかを分析する「イベント分析」がすごく楽になります。
アクティビストの行動を先読みし、お客様の信頼を獲得
── クライアント企業のアクティビスト対策でもご活用いただいたようですね。
あるお客様にアクティビストが株主として参画してきた際に、専門ツールとバフェット・コードを活用して素早く対策を考え、信頼を獲得できたことがありました。
そのアクティビストの過去の行動パターンを専門ツールで分析し、その保有銘柄で過去に起きたことを、バフェット・コードの開示情報一覧で調べました。アクティビストが取るであろう行動の仮説を立ててお客様に対策を提案したのですが、実際想定通りの展開になりました。
そのアクティビストの過去の行動パターンを専門ツールで分析し、その保有銘柄で過去に起きたことを、バフェット・コードの開示情報一覧で調べました。アクティビストが取るであろう行動の仮説を立ててお客様に対策を提案したのですが、実際想定通りの展開になりました。
多岐にわたるアドバイスシーンで活用
── M&Aや未上場企業の調査ではどのように使っていますか。
M&Aでは、類似企業比較機能を使ったトレーディングマルチプルや、M&A検索機能でトランザクションマルチプルを参照したりする時に使っています。買収のバリュエーション算定において株価算定と並ぶ指標として、さっと参照できるのは便利です。
あとは、競合となるコンサル会社のリサーチにも使っています。コンサル業界は人数と売上が比例するので、従業員数が増加傾向なのか、減少傾向なのかを見れば、実態が分かります。
あとは、競合となるコンサル会社のリサーチにも使っています。コンサル業界は人数と売上が比例するので、従業員数が増加傾向なのか、減少傾向なのかを見れば、実態が分かります。
── IRでもご活用いただいていますか。
お客様のIR資料作成をお手伝いすることもあるのですが、IR大賞を取った会社や業績の良い会社のスライドを参考にしています。
また、スライド検索機能ではスライド単位でテキスト検索できるので、「このキーワードをどのようにスライドで表現しているのか」という参考スライドを探したいときに使っていますね。
また、スライド検索機能ではスライド単位でテキスト検索できるので、「このキーワードをどのようにスライドで表現しているのか」という参考スライドを探したいときに使っていますね。
導入の効果
「ないと困る存在」になった
── バフェット・コードの導入効果をどう感じていますか。
何か定量的な効果が大きく出るものというよりは、空気や水のように「ないと困る存在」という感覚に近いかもしれません。当たり前になりすぎて良さに気づきにくくなっているくらい業務に定着しています。
もしバフェット・コードがなかったとしたら、今と同じ調査をするために、複数のツールや情報ソースを見に行く必要があります。他の企業データベースも使用していますが、一覧で見られる必要十分なコンパクトさはバフェット・コードに分がありますね。
もしバフェット・コードがなかったとしたら、今と同じ調査をするために、複数のツールや情報ソースを見に行く必要があります。他の企業データベースも使用していますが、一覧で見られる必要十分なコンパクトさはバフェット・コードに分がありますね。
── チームへの効果はいかがでしたか。
上場企業が重視しなければならないPERやPBR、資本コストなどの主要指標が、バフェット・コードで個社ページのトップに出てくるので、それらの数字で会社を評価するという意識づけができていると思います。
知らない会社はまずバフェット・コードで調べるという行動が定着してきているので、名前を聞けば、何の事業をしていて主要指標がどのくらいの会社か分かる、という蓄積が増えていますね。我々の仕事では、会社情報が頭に入っていることが有利に働きます。
知らない会社はまずバフェット・コードで調べるという行動が定着してきているので、名前を聞けば、何の事業をしていて主要指標がどのくらいの会社か分かる、という蓄積が増えていますね。我々の仕事では、会社情報が頭に入っていることが有利に働きます。
今後の展望
ファイナンシャル・アドバイザー1人1アカウントの必携ツール
── 今後、どのように活用を広げていきたいですか。
当部門のメンバーは、できれば1人1アカウント持っている体制にしたいです。証券会社の人が四季報を必ず1冊持っているぐらいの感覚で、上場会社を担当するなら必携ツールだと思います。
── 同様の業務をされている方へ、メッセージをお願いします。
まず入れてみるといいですよ、と伝えたいですね。やっぱりインターフェースが使いやすいので、調査が1ヶ所に集約されて効率がよくなります。開示情報を見るのもバフェット・コード、中期経営計画を探すのもバフェット・コード、指標を見るのもバフェット・コード。企業調査の入り口として、非常に使えるツールです。
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